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映画 機動戦士ZガンダムⅢ~星の鼓動は愛~

『機動戦士ZガンダムⅢ~星の鼓動は愛~』公式ホームページ

映画館のポイントが貯まってたので、無料鑑賞券に引き換えてもらって、お休みの日の昼間に見に行ってきました。

館内のお客さん、3名。

ほぼ貸切状態でした。

三部作完結編です。

やたらに「誰も知らないラスト」なんて言ってたので、ああ、ラストをひっくり返すんだなってのは誰にでも想像がつきますがな。

が!

あまりの予定調和な物語にめまいがしました。

このあたりのたとえはぱやんさんのブログ『きみの瞳』にちょうどいい表現があったんですが、ご本人のブログでも白字にしてあったので、ここで黒字で引用するわけにはいかないだろう。

なので、ここでも白字。

今回の結末は、ある意味「沖田総司が労咳にかからず、土方歳三と共に函館まで行って戦い、北海道は独立国になった」とか「マリーアントワネットが王妃としての責任に目覚めたのは決して遅すぎず、ルイ王朝は国民の支持を取り戻して、現在のフランスは立憲君主国である」とかというのに等しい。
…勢いに任せて筆が、もとい指が(^^;滑った。そこまでの差ではなかった。せいぜい
「沖田総司は労咳にかからず土方歳三と函館で散った」とか「マリーアントワネットはチュイルリー宮殿に軟禁されたが穏やかに余生を送った」程度である。
が、言いたいのは「そこは変えたら駄目だろう!!」と声を大にしたい、ということだ。

そうなんだよ。

これをやっちゃったら、じゃあ、私たちがリアルタイムで見てたあれは一体何だったの?

私らは偽物を本物だと思わせられて、20年もきたわけかい?

テレビ本編をなかったものにはしてほしくなかったな。

少なくとも富野監督ご本人の手で。

しかし、ハマーンさまはかっこよかったですねぇ。

あれが20歳?

現実の四十路の女の立つ瀬がありませんがな。

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コメント

いちのせけい様、こちらには初めて書き込みいたします。劇場版ゼータの、ラストのアレについて、120%同感です。

>私らは偽物を本物だと思わせられて、20年もきたわけかい?

本当ですよね…私は、テレビ版最終回は、絶望的な悲劇性ゆえに、最高に好きでしたが、アレでは、シロッコの能力も存在も「たいしたことない」になりますし…ネタバレになると思われますのでこれ以上の記入は控えますが、いちのせけい様の記事に激しく共感いたしましたので、お伝えしたく書き込みました。

投稿: ガラマニ | 2006年3月21日 (火) 01:43

■ガラマニさま
こんにちは。
いらっしゃいませ!
コメントありがとうございます。
ガラマニさんはとってもひとつひとつの作品を大切に、丁寧にご覧になってらっしゃいますね。
最近の乱造される作品には、「観る人の気持ちは思いやってくれないのか?」と言いたくなるものも多いので、こんなに丁寧に作品に思いを馳せてらっしゃる方がいてくださるのは、とても嬉しいです。

正直なところ、いちのせはZにはあまり思い入れはなかったのですが、それでもやはり一度自分の中にあった「事実」をなかったものにされてしまうというのは、釈然としないものがありました。
監督は監督なりに、本当は悲惨なだけの作品にしたかったわけじゃない、というのかもしれませんが。
やっぱり、あれはリアルタイムで観ていた我々にとっては「事実」というより「史実」だったからなぁ・・・。

投稿: いちのせけい | 2006年3月21日 (火) 02:06

いちのせさま、トラックバック&ご配慮をありがとうございました。
ラストに関しましては拙ブログで書きましたので控えますが、ハマーン様は確かに非常にカッコよかったですね。きっと、「人生50年」どころか「人生30年」の20歳なんですよ(^^; なんたってミネバ様は2歳の時の明確な記憶もおありですし(^○^)
我々は「人生80年」世代ですから、大丈夫大丈夫。
これからですよ、これから。
…って、「女は30からですよ!」と得意げに言っていたのも既に遠い日々…(^^;

投稿: ぱやん | 2006年3月23日 (木) 22:56

お初にお目にかかります、Monmonと申します。
現在、三十○歳、TVで観ていた世代です。

本日観てきましたZガンダムIII。
ラストに関しては、「え、マジ?それでいいの?」という感じでした。

TV版を知らなければ、あれはあれでよいと思うのですが・・。
単純にエースパイロット=ヒーローじゃないんだ、と思わせてくれたTV版の悲しさ、好きなんです。

これは、若い人に向けたZガンダムなのかなーと割り切って消化することにしました・・。
でも、ラストについて同じような気持ちの人がいてよかったです。

投稿: monmon | 2006年3月23日 (木) 23:06

■ぱやんさん
ぱやんさんのエントリを読んで、「そうよ!まさにその通りだわ!」とこぶしを握ってしまいましたわよ。
そんなに思い入れのなかったつもりのいちのせがこう思っちゃうんですから、年季の入った腐女子をなめてはいかーん!・・・って、ちょっと違うか?

■Monmonさま
はじめまして。
コメントありがとうございます。
最近リメイク流行りですが、さすがにここまで堂々とラストを変えられてしまいますとね。
何か釈然としないものが残ります。
まぁ、現実が物語よりも悲惨な世の中になりましたから、フィクションの中では幸せを求めたい、というのもまた真実なのでしょうが。

投稿: いちのせけい | 2006年3月23日 (木) 23:28

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