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2007年8月

2007年8月29日 (水)

心に残ったことば

職場に毎月小冊子が回覧されます。

社団法人 倫理研究所が発行している『職場の教養』という冊子。

時間のあるときに読んでみるのですが、必ず自分の中に響くことばがあります。

今日もひとつ心に残ることばを見つけました。

以下、要約です。

「半導体業界の救世主」と呼ばれる坂本幸雄エルピーダメモリ社長が、アメリカ企業で学んだこと。
アメリカでは、上司から褒められることはあっても、一度も弱点を指摘されたことがなかった。
「日本では企業も従業員も、自分の弱点をどう改善するかと考える。しかし、いくら改善しても人並みにしかならないのだから、強いところだけを伸ばせばよい」
「ダメの刻印を捺された人間でも、きちんとマネージメントされれば高い能力を発揮できる」
人の欠点を指摘しているだけでは、創造的な仕事は生まれない。

私は一度自分が自分に負けてから、弱点についてあがくことをしなくなりました。

あがいてる時間に得意な分野をこなしていくほうがずっと効率がいい上に、自分も仕事を楽しむことが出来るからです。

「弱点を克服する」というのは一見すばらしい努力のように見えるけれども、実際には全体が「ほどほど」のレベルに頭をそろえることにしか役に立たない。

でこぼこでもいいから、得意分野は誰にも負けないと誇りを持てるまで突き詰めていきたい。

今の日本人にはそこまで割り切ることが難しいし、今の日本企業で上層部がそういった考え方のもとにマネージメントをしてくれるところは少ないと思います。

でもマネージメント「してくれない」から自分は実力が発揮出来ないと考えるのは大きな間違い。

マネージメント「される」のではいつまでたっても自分の人生を人任せにして、自分で自分を演出する余地がないから。

まず自分がどうありたいのかを明確にし、演出方針を決める。

そこから、自分の力になってくれる人材を探すための人脈作りをしていかなければならないと思うのです。

人こそが何よりも価値のある財産。

そう心から思って、一瞬の出会いも大切にしていけば、きっと自分の気付かなかった能力を気付かせてくれる人にも出会えるし、そうとは気付かないままにマネージメントもされている、そう信じたい。

まずは自分が自分の足で立つ心構えを。

それは完璧な土台の上に立つ必要はなくて、得意、不得意に影響されたでこぼこの土台で充分なのだから。

一人であがかずに、声や表情に出してみよう。

嬉しいことは嬉しいと。

辛くて苦しいときは辛いのだと。

私が最初に自分の弱点を克服出来ない辛さから軽度の鬱に落ち込んだとき。

私は自分が身動き取れなくなるまでSOSを出せなかった。

そしてSOSを出してもそれに対して的確なマネージメントをしてはもらえなかった。

それは日常から相手を信頼して自分をさらけだしてこなかったから。

にっちもさっちも行かなくなってから「どうにかして」と言われても、相手もどうしようもなかったのだと思います。

そこから私の自分の殻壊しが始まりました。

今の自分に出来ることをアピールし続けることで、本来なら考えられないような人事異動で、救いの手が差し伸べていただけました。

この春からまたもとの職場に戻りはしましたけれど、前とは体制が変わっていて、自分の意識も変わっているから、前と同じ落とし穴には落ちずにすむと思っています。

自分が「出来る人」だとか「優秀な人」だと見られたい、といった無駄なプライドを捨てれば簡単なことでした。

「得意なことはいくらでもがんばるよ。そのかわり苦手な部分は勘弁してね」。

それでいいじゃないですか。

私の人生なんだもの。

「優秀だね」なんて褒め言葉はお墓に持っていっても役に立たない。

自分の苦手分野は人にカバーしてもらい、他人の苦手分野は自分の得意分野でカバーする。

そうやって培った仲間や人脈は、墓に入るときに自分のために集まってくれるでしょう?

ある漫画のせりふで「人の価値は自分の葬式でどれだけの人が泣いてくれるのかで決まる」というのがありました。

自分の上を素通りしていくうわべだけの褒め言葉よりも、自分の葬式で泣いてくれる人を増やす生き方をしたいものだと思う今日この頃。

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2007年8月27日 (月)

今日の桜子さん 2006年12月18日

世の中の進歩についていけないいちのせですが、気がつくと携帯からブログにビデオがアップできるようになってました。
なので早速実家の桜子さんのビデオをアップしてみます。
ちっともかわいい顔をしてくれないけど(T_T)

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