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2013年3月

2013年3月 9日 (土)

エムキチビート第十一廻公演「夜光星ディスコルーム」

こんにちは。いちのせけいでございます。

初夏のように生暖かい風が吹き、黄色い春霞で鼻がむずむず、アレルギーのある方にはつらい気候となっておりますが、皆様いかがおすごしですか?

いちのせはありがたいことに今のところアレルギーとは無縁なので、この黄砂の嵐にも関わらず洗濯物を嬉々として外に干しております。

取り込むときにしっかりはたかないとね。

さて、先週の土曜日・日曜日といちのせは東京に出かけておりました。

まずは2日の土曜日に劇団エムキチビートさんの公演を観に行きました。

田舎に住んでおりますと、規模の大きな劇団とか有名な俳優さんが所属している劇団以外の公演情報というのはその気で集めない限り入ってくることがありません。

つまり、お目当ての劇団があったり、小さな劇団の公演を観ることを好んで情報を集めない限り、なかなか小さなシアターでの公演を観る機会はないのです。

今回はたまたま翌日に同人誌の即売会に行く予定がありましたので、前日に東京に出なければ観られないイベントなどがないかな~と探していたところ、大好きな吉田仁美さんが出演する公演があるのを思い出しました。

こういう時ってツイッターが役に立ちますね~。

ツイッターからホームページを検索して公演情報を確認し、出かけることにいたしました。

舞台を観るのは大好きだけど、最近は地元での市民劇場なども観に行く時間が全く取れない状況なので、本当に久しぶりの舞台。

基本的に俳優さんなどもぜんぜん知らない人間なので、申し訳ないことながらエムキチビートさんのお名前も初めて聞いた始末。

したがって所属俳優さんについてもまったく無知な状態です。

単に吉田仁美ちゃんが芸達者なのを知ってるので、舞台が観たかった・・・というのがきっかけなのです。

ちなみになぜ吉田仁美ちゃんのファンなのかと申しますと、このきっかけは簡単。

毎年夏に通っているAJF、「アニソン女子部」です。

若いのにものすごくステージワークがうまくて、しかも天然入っているようで頭の回転が速い。

一緒に出演なさっていたMIQさんとも「吉田仁美ちゃんいいよね~!!」と盛り上がったくらいです。

アニソン女子部がきっかけで「家庭教師ヒットマン リボーン」も観るようになり、仁美ちゃんのCDも集め・・・。

挙句には神戸で開かれた「リボーン」のファンイベント、リボコンにまで出かけました。

もともと舞台俳優さんとしてのキャリアが長い吉田仁美ちゃん。

最近では「プリキュア」シリーズの主題歌を歌うお姉さんとしてファンが急増してますが、歌も実力派。

さて、どんな舞台が観られるのだろうとわくわくして出かけました。

場所は池袋、ジュンク堂書店近くのシアターグリーン BOX in BOX。

小さいながらもどこからでもステージがよく見えるし、役者さんの息遣いまで聞き取れるようなこじんまりとしたいい感じの会場です。

当日券で入場したのですが、ほぼど真ん中の列なので音とか照明効果がおそらくいちばんバランスよくみられる席だったのではないかと思います。

開演5分前に前説が入り、さあもうじき開演・・・と思っていたら、やたらとステージを人が横切っていきます。

・・・?

配られていたパンフレットなどを見ていたのですが、ふと気が付いて目を上げました。

そう。

5分前からすでに舞台は始まっていたのです。

キャストが淡々とただ舞台を横切っていきます。

そして開演時間ジャストに開演!

仁美ちゃんの前説の続き?と思われるような語りから物語が始まります。

脚本や演出はとてもテレビ的。

あの感覚を文字でどう表わしたらいいのか、そもそも観てない人に伝えられるのか自体が疑問ではあるんですが、導入部は特撮ドラマなどのオープニングを見ている感覚とでもいうんでしょうか。

ちょうどフィルム作品を見ているような、そんな空間の切り取り方がものすごく観る側の印象に残るのです。

しかも照明と人の動きがものすごく計算されていて、舞台にぐっと奥行きを生んでいる。

大きなステージなら回り舞台を使うような演出を照明と人の動きで実現してしまうのですね。

小さなシアターですから、演技にはマイクは使われません。

当然声は肉声。

最近の俳優さんって声のいい方が多いですよね。

ヲタクないちのせはついそっちにも神経が向いてしまうのですが、舞台ってのはたとえ内緒話の演技でも大きな声で演じるわけです。

いちのせも高校生のときに入部していた演劇部で、会話の演技を50メートルプールのあっちとこっちで練習するように指示されました。

大きな声で内緒話も怒鳴り声を張り上げる演技もやる。

舞台俳優さんはやっぱりすごいと思うわけですよ。

きっかけは仁美ちゃんだったけれど、始まってすぐにそれはどうでもよくなって、舞台そのものに夢中になってました。

舞台は幕末の京都、池田屋。

いわゆる新撰組ものなんですが、ちょいとパラレルワールドかな?

江戸から人を探して旅してきた女性、キノが池田屋で仲居として働き始めることからお話は始まります。

しっちゃかめっちゃかな設定もあり、大笑いに包まれながらお話は進むのですが、ラストはまさかの号泣もの。

乾いた空気に泣いちゃったもんだから、目が痛かった・・・(T_T)

この感動はぜひ実際に体験していただきたい・・・のですが、残念ながら舞台は生き物。

この公演はすでに終わってしまいました。

東京の人はこういう公演が呼吸をするように自然にみられるんですね。

本当にうらやましいことです。

演じる人、それを形にするための技術を持つ人、演じるハコ、そして観る人。

そういった人たちがたくさん集積している都市というのはやっぱり価値が集積するんだなぁ・・・。

地方の皆さんも機会があるならどんどんいろいろなステージを観ましょうよ。

そしてその話を友人としましょうよ。

さらに地方でステージを観る機会があるならぜひとも万障繰り合わせて足を運びましょうよ。

すべての都市が均衡になることは決してないけれども、求める人が増えれば多くのものに触れるチャンスは必ず増えてきます。

創る側にも観る側にもプラスになるんじゃないでしょうか。

だからいちのせは舞台やライブにこれからも出かけます。

その情報や感想をなるべくブログにもまとめたいと思います。

お仲間とどんどん感想などが話し合えるようになるといいな!

ではでは。

近いうちにまたお会いしましょう。

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